乳幼児期における自己と「心の理解」の発達

木下孝司 著

「心の理論」は、「わたし」と「あなた」のあいだを本当に描き出せているか?自己の成立と自他理解のメカニズムを再検証する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「心の理解」をめぐる発達心理学的問題
  • 第1部 「心の理解」の始まりと自己の発達(3歳未満児における「心の理解」の起源をめぐる問題状況
  • 1、2歳における自他関係の成立と「心の理解」の始まり
  • 要求伝達場面における伝達手段の調整過程にみる1歳児の自他関係と「心の理解」
  • ミスコミュニケーション状況における2歳児の他者視点に関する理解
  • 「心の理解」の始まりに関する研究のまとめと今後の課題)
  • 第2部 幼児期における自己発達と「心の理解」の展開(幼児期における自己と「心の理解」の発達:時間的に拡張された自己に着目して
  • 遅延提示された自己映像に関する幼児の理解:時間的拡張自己と「心の理解」の関連について
  • 誤った信念課題再検討:他者信念理解の言語化と"サリーはお見通し?"課題に着目して
  • 時間的拡張自己の成立と「心の理解」の展開)
  • 第3部 全体的考察(乳幼児期の自己と「心の理解」の発達に関する仮説的モデルと今後の検討課題)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 乳幼児期における自己と「心の理解」の発達
著作者等 木下 孝司
書名ヨミ ニュウヨウジキ ニ オケル ジコ ト ココロ ノ リカイ ノ ハッタツ
出版元 ナカニシヤ
刊行年月 2008.11
ページ数 255p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7795-0293-4
NCID BA88398936
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全国書誌番号
21557466
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言語 日本語
出版国 日本
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