フェティシズム

ポール=ロラン・アスン 著 ; 西尾彰泰, 守谷てるみ 訳

フェティシズムは、民族学の領域で生まれ、哲学、性科学、文学、芸術などへ影響を及ぼし、最終的には、フロイトによって精神医学に導入された。その思想史を追うことによって本質に迫る。なぜ精神分析がこの概念を必要としたか、それによって何を知ることができたのかが明らかになる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 フロイト以前のフェティシズム(フェティシズムの発明
  • フェティシズムの構成-哲学と民族学
  • フェティシズムの再発見-性科学的用法)
  • 第2部 フロイトにおけるフェティシズム(フェティシズムとリビドー論
  • フェティシズムとファリックな象徴論
  • フェティシズムと自我の分裂)
  • 第3部 精神分析とフェティシズム(フェティシズムの社会文化的な側面
  • フェティシズムの美学
  • 精神分析におけるフェティッシュな対象のかたち
  • フェティシズム-精神分析の試金石)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 フェティシズム
著作者等 Assoun, Paul-Laurent
守谷 てるみ
西尾 彰泰
Assoun Paul‐Laurent
アスン ポール=ロラン
書名ヨミ フェティシズム
書名別名 Le fetichisme. (3eme edition)
シリーズ名 文庫クセジュ 931
出版元 白水社
刊行年月 2008.12
ページ数 154, 3p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-560-50931-9
NCID BA8822579X
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全国書誌番号
21525019
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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