高齢者ケアにおける介護倫理 : ケースから学ぶ

箕岡真子, 稲葉一人 編著

倫理には「たった1つの正解」があるわけではない。『よりよく生きる』ための、考え方(ツール・道具)を提供する学問である。そして、その「ツール」を用いて、現場で、皆様自身が「高齢者の立場に立ってよく考える」ことが、『介護倫理』を実践することになる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 介護倫理の基礎(なぜ介護に生命倫理は必要か?
  • 「私は120歳まで生きたいわ」-自己決定と意志能力)
  • 第2章 日常ケアの介護倫理(「縛らないでくれ!わしは犬ではない!」-転倒と拘束:倫理4原則の衝突
  • 「どうか、もう一口だけでも食べてください!」-食事・内服の拒否
  • 「介護中に事故が起こったらどうなるの?」-リスクマネジメント
  • 「虐待の疑いにどうすればいいの?」-虐待と守秘義務
  • 「『本人か家族でなければ教えられない』のは正しいの?」-介護現場における個人情報保護
  • 「休みなしの長時間労働で疲れがとれません」-介護者の労働環境)
  • 第3章 終末期ケアの介護倫理(「早くお父さんにお迎えに来てほしいの」-終末期ケアの介護倫理)
  • 第4章 介護倫理の実践(倫理コンサルテーションの実際
  • 介護事故の裁判外紛争解決-ADRとメディエーションの実際
  • 事前指示書-アドバンス・ディレクティブ作成の実際)
  • 付録 『私の四つのお願い』

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 高齢者ケアにおける介護倫理 : ケースから学ぶ
著作者等 稲葉 一人
箕岡 真子
書名ヨミ コウレイシャ ケア ニ オケル カイゴ リンリ : ケース カラ マナブ
出版元 医歯薬
刊行年月 2008.11
ページ数 169p
大きさ 26cm
ISBN 978-4-263-23517-1
NCID BA8804015X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21525987
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想