自然な建築

隈研吾 著

二〇世紀の世界を覆い尽くしたコンクリート。それは場所と素材との関係性を断ち切り、自然を画一化する建築であった。自然さとは、素材や景観だけの問題ではない。タウトやライトの作品にラジカルな方法論を読み解き、水、石、木、竹、土、和紙などの素材を、それぞれの場所に活かす試みのかずかずを語る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 二〇世紀とは
  • 1 流れゆく水-水平へ、そして粒子へ
  • 2 石の美術館-切断の修復
  • 3 ちょっ蔵広場-大地と融けあう建築
  • 4 広重美術館-ライトと印象派と重層的空間
  • 5 竹-万里の長城の冒険
  • 6 安養寺-土壁のデモクラシー
  • 7 亀老山展望台-自然と人工の境界線
  • 8 和紙-究極の薄い壁
  • 終章 自然な建築はサステイナブルか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 自然な建築
著作者等 隈 研吾
書名ヨミ シゼンナ ケンチク
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2008.11
ページ数 213p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431160-7
NCID BA87908786
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全国書誌番号
21540735
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言語 日本語
出版国 日本
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