遣唐使と古代日本の対外政策

森公章 著

古代日本の外交に重要な役割を果たした遣唐使。外交儀礼をはじめ、留学生の活動、唐文化の移入、菅原道真の遣唐使計画など、その全容を解明。渤海や新羅など朝鮮諸国との通交にも及び、日本の対外政策の全体像を描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 遣唐使の研究(遣唐使が見た唐の賓礼
  • 大宝度の遣唐使とその意義
  • 遣唐使の時期区分と大宝度の遣唐使
  • 七世紀の国際関係と律令体制の導入-永徽律令の将来時期をめぐる憶説
  • 遣唐使と唐文化の移入
  • 漂流・遭難、唐の国情変化と遣唐使事業の行方
  • 菅原道真と寛平度の遣唐使計画)
  • 第2部 朝鮮諸国との関係(賓礼の変遷から見た日渤関係をめぐる一考察
  • 日渤関係における年期制の成立とその意義
  • 承和度の遣唐使と九世紀の対外政策
  • 加耶滅亡後の倭国と百済の「任那復興」策について-白村江への道の前段階として
  • 「海北」から「西」へ-倭国の朝鮮諸国認識と国家体制の転換)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 遣唐使と古代日本の対外政策
著作者等 森 公章
書名ヨミ ケントウシ ト コダイ ニホン ノ タイガイ セイサク
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2008.11
ページ数 326, 7p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-642-02470-9
NCID BA87827742
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全国書誌番号
21511342
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言語 日本語
出版国 日本
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