太平記を読む

市沢哲 編

南北朝内乱という未曾有の事件を描いた『太平記』。繰り返される合戦、跳梁跋扈する妖怪、王権の証となる宝物の行方、秩序の回復を模索する仏教界。東アジア世界も視野に収め、変革の時代のダイナミズムに迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 太平記とその時代(太平記は「史学に益なし」なのか
  • 太平記の幕開け
  • 建武新政と二条河原落書
  • 太平記後半部の混沌)
  • 1 人と合戦(公家社会と太平記
  • 武家政権の再生と太平記
  • 太平記にみる内乱期の合戦)
  • 2 太平記を支える思想(仏教と太平記
  • 太平記、宋学、尊皇思想
  • 東アジア世界のなかの太平記
  • 太平記と予兆-怪異・妖怪・怪談)
  • 3 軍記太平記の歴史的位置(太平記的なるもの-前太平記と太平記
  • 軍記の転換点としての太平記)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 太平記を読む
著作者等 市沢 哲
書名ヨミ タイヘイキ オ ヨム
シリーズ名 太平記
歴史と古典
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2008.11
ページ数 280p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-642-07155-0
NCID BA87564938
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全国書誌番号
21502933
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言語 日本語
出版国 日本

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