六十一歳の大学生、父野口冨士男の遺した一万枚の日記に挑む

平井一麥 著

サラリーマン生活が終わったあと、息子は荷風「断腸亭日乗」にも比肩しうる父の日記をパソコンに打ち込み始めた。そこには貧乏と病気に苦しむ一家族の戦後史が眠っていた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 六十一歳の大学生
  • 父の遺した日記が一万枚
  • 栄養失調症
  • 「わが家には完全に金がなくなった」
  • スランプ
  • 「生きねばならぬ」
  • 文壇は甘くない
  • 穴ごもり
  • 目標の七十歳を過ぎて
  • 定年のない文学者
  • 父なりのダンディズムを貫き通せたのは…

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 六十一歳の大学生、父野口冨士男の遺した一万枚の日記に挑む
著作者等 平井 一麥
書名ヨミ ロクジュウイッサイ ノ ダイガクセイ チチ ノグチ フジオ ノ ノコシタ イチマンマイ ノ ニッキ ニ イドム
シリーズ名 文春新書
出版元 文藝春秋
刊行年月 2008.10
ページ数 302p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-16-660664-1
NCID BA87544216
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全国書誌番号
21505377
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言語 日本語
出版国 日本
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