ボン書店の幻 : モダニズム出版社の光と影

内堀弘 著

1930年代、自分で活字を組み、印刷をし、好きな本を刊行していた小さな小さな出版社があった。著者の顔ぶれはモダニズム詩の中心的人物北園克衛、春山行夫、安西冬衛ら。いま、その出版社ボン書店の記録はない、送り出された瀟洒な書物がポツンと残されているだけ。身を削るようにして書物を送り出した「刊行者」鳥羽茂とは何者なのか?書物の舞台裏の物語をひもとく。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ボン書店の伝説
  • 第2章 出立の諸相-一九三〇〜三二
  • 第3章 『マダム・ブランシュ』の時代
  • 第4章 追跡鳥羽茂
  • 第5章 転換の諸相
  • 第6章 消えてゆく足跡
  • 終章 一九三九年夏
  • 資料

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ボン書店の幻 : モダニズム出版社の光と影
著作者等 内堀 弘
書名ヨミ ボン ショテン ノ マボロシ : モダニズム シュッパンシャ ノ ヒカリ ト カゲ
シリーズ名 ちくま文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2008.10
ページ数 294p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-42466-2
NCID BA87441927
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21540293
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想