健康不安の社会学 : 健康社会のパラドックス

上杉正幸 著

実体をもたない「健康」を、生きがいであるかのように求め続けても、得られるのは少しの安心と新たな不安だけ-現代日本社会を「健康社会」ととらえ、そこに内在する矛盾を照射し、不安からの脱却を企図した快作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 産業社会における健康(健康観の変化
  • 社会の健康化
  • 健康の社会化
  • 健康と病気の四種類)
  • 第2部 健康不安の時代(果てしなき健康づくり
  • 健康不安の湧出
  • 健康不安の再生産
  • 健康社会における排除と画一化)
  • 第3部 健康不安からの脱出(健康社会のパラドックス
  • 新しい健康観を求めて
  • 疫学研究から導き出される「異常」の意味について)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 健康不安の社会学 : 健康社会のパラドックス
著作者等 上杉 正幸
書名ヨミ ケンコウ フアン ノ シャカイガク : ケンコウ シャカイ ノ パラドックス
シリーズ名 Sekaishiso seminar
出版元 世界思想社
刊行年月 2008.9
版表示 改訂版.
ページ数 238p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7907-1357-9
NCID BA87153412
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21503918
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想