亞墨理駕船渡来日記 : 横浜貿易新聞から

西川武臣 編著

ペリー艦隊を目のあたりにした名もない人々は、何を見たのか、感じたのか。古記録の復元とともに、わかりやすい解説で幕末庶民の国際感覚を知る。嘉永七年(一八五四)のペリー艦隊来航直後に記されたといわれる「亞墨理駕船渡来日記」。神奈川新聞の前身である横浜貿易新聞は、この古記録の連載を明治三十一年(一八九八)に開始した。本書は、既に失われてしまった原本を、連載記事を底本として復元。横浜開港資料館の史料を組み合わせながら解説を加え、現代に甦らせた貴重な一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 発見-古記録に残る"衝撃"
  • 幕開け-網の目の警備体制
  • 緊張-地域の住民も動員
  • 艦隊-朝日を背に近づく
  • 座礁-積み荷を移し脱出
  • 交渉-場所をめぐり対立
  • 落書き-小船の水兵が岩に
  • 漂流物-弾丸に軍事力痛感
  • 祝砲-幕府驚き態度一変
  • 交渉役-浦賀のエース官僚〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 亞墨理駕船渡来日記 : 横浜貿易新聞から
著作者等 西川 武臣
書名ヨミ アメリカセン トライ ニッキ : ヨコハマ ボウエキ シンブン カラ
シリーズ名 かなしん150選書 2
出版元 神奈川新聞社
刊行年月 2008.8
ページ数 295p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-87645-426-6
NCID BA87134134
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全国書誌番号
21509197
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言語 日本語
出版国 日本
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