蟹工船・党生活者

小林多喜二 著

オホーツクのソ連領海を侵して蟹を捕り、缶詰に加工する蟹工船では、貧困層出身の人々が奴隷のような過酷な労働を強いられている。船には海軍の軍艦が寄り添い、この搾取が「国策」により行われていることを示していた…。「ワーキングプア」の文学として脚光を浴びる、日本プロレタリア文学の金字塔「蟹工船」。小林多喜二虐殺後、遺作として発表された「党生活者」。新たに雨宮処凛による解説も加えた、文字が読みやすい新装版。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次
  • 蟹工船 / 5
  • 黨生活者 / 107
  • 解說 手塚英孝 / 204

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 蟹工船・党生活者
著作者等 小林 多喜二
書名ヨミ カニコウセン トウ セイカツシャ
シリーズ名 角川文庫
出版元 角川書店
刊行年月 1954
版表示 新装改版
ページ数 210p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-106802-1
NCID BA87109228
BN14797915
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
54010827
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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