ケータイ小説的。 : "再ヤンキー化"時代の少女たち

速水健朗 著

ケータイ小説とは、ファストフード化した郊外が舞台で、郊外に住む少女が主人公の、郊外に住む少女たちを主な購買層とする、郊外型ショッピングモール内書店で売られる「新しい文学」である。浜崎あゆみ、NANA、郊外型ショッピングモール、携帯メール…ケータイ小説の誕生の背景と理由にせまると、見えてきたものは。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「情景」のない世界(ケータイ小説のキーパーソン
  • 『恋空』に見る、浜崎あゆみの影 ほか)
  • 第2章 ケータイ小説におけるリアルとは何か?(本当にレイプやドラッグがリアルなのか?
  • 学校図書館はケータイ小説をどう捉えているか? ほか)
  • 第3章 「東京」のない世界-ヤンキーの現在形(ケータイ小説における「東京」の欠如
  • 上京という概念が存在しない漫画『頭文字D』 ほか)
  • 第4章 ケータイが恋愛を変えた(ケータイ小説のリアルなリアル!?
  • DVとデートDVの違い ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ケータイ小説的。 : "再ヤンキー化"時代の少女たち
著作者等 速水 健朗
書名ヨミ ケータイ ショウセツテキ : サイ ヤンキーカ ジダイ ノ ショウジョタチ
出版元 原書房
刊行年月 2008.6
ページ数 223p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-562-04163-3
NCID BA86153199
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全国書誌番号
21457991
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言語 日本語
出版国 日本
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