パラダイムとは何か : クーンの科学史革命

野家啓一 著

著書『科学革命の構造』によってそれまでの科学史の常識に異を唱えたトーマス・S.クーン。特に「研究者の共同体にモデルとなる問題や解法を提供する一般的に認められた科学的業績」という意味で用いられた言葉「パラダイム」が与えた影響は大きい。具体的史料に依拠し考古学的手法で「知の連続的進歩」という通念を覆した、クーンの新概念を解説。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 極私的「パラダイム」論
  • 第1章 "科学"殺人事件
  • 第2章 科学のアイデンティティ
  • 第3章 偶像破壊者クーンの登場
  • 第4章 『科学革命の構造』の構造
  • 第5章 パラダイム論争-"科学"殺人事件の法廷
  • 第6章 パラダイム論争の行方
  • エピローグ クーン追悼-生き返った科学

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 パラダイムとは何か : クーンの科学史革命
著作者等 野家 啓一
書名ヨミ パラダイム トワ ナニカ : クーン ノ カガクシ カクメイ
書名別名 クーン:パラダイム
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2008.6
ページ数 332p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-159879-9
NCID BA86084879
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全国書誌番号
21443634
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言語 日本語
出版国 日本
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