堀和生 編著
本書は、19世紀後半から20世紀前半にかけての近現代東アジアの歴史を、「東アジア資本主義」という新しい概念によって描こうとするものである。つまり、同時期の東アジアの歴史を、日本、中国、台湾、朝鮮・韓国等の一国史の集合としてでなく、国境を超えて展開した一つの資本主義の運動としてダイナミックに把握することをめざす。学界の通説「アジア間交易論」の歪みを正し、近年の東アジア台頭を新しい視点から照射する。
「BOOKデータベース」より
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