江戸城 : 本丸御殿と幕府政治

深井雅海 著

松之廊下にはどのような役割があったのか?老中の登城から退出までを追ってみると?「奥」の側用人が「表」の老中より権力をふるえたしくみとは?大名統制において殿中儀礼が持った意味とは?大奥女中にはどのような仕事があったのか?江戸城における政務は、本丸御殿の構造と密接に関係している。部屋の配置とその役割を詳しく紹介し、「表」「裏」「大奥」それぞれで展開した幕府政治のしくみを読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 江戸城の構成と本丸御殿への登城
  • 1 儀式・政治空間「表」(将軍との関係を表徴する殿中儀礼
  • 表の構造にみる政治の仕組み)
  • 2 将軍の執務・生活空間「奥」(奥の構造にみる将軍の生活
  • 「奥政治」の展開)
  • 3 女性たちの生活空間「大奥」(大奥の構造と将軍の寝室・御台所の生活空間
  • 大奥女中の生活と広敷役人)
  • むすびにかえて-将軍の外出・外泊にみる江戸城御殿の構造

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 江戸城 : 本丸御殿と幕府政治
著作者等 深井 雅海
書名ヨミ エドジョウ : ホンマル ゴテン ト バクフ セイジ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2008.4
ページ数 241p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-101945-5
NCID BA85647819
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全国書誌番号
21436653
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言語 日本語
出版国 日本
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