文学理論の冒険 : 〈いま・ここ〉への脱出

助川幸逸郎 著

[目次]

  • 第1章 盗まれた手紙・見出された手紙-精神分析で『源氏物語』は読めるのか?
  • 第2章 夜神月は、死んで「新世紀の神」となった-『オイディプス王』から『デスノート』まで、エディプス物語の系譜
  • 第3章 最後の「国民小説」-「英雄物語」としての『ノルウェイの森』
  • 第4章 「木綿」に憑かれた日本人-精神病理学から見る柳田民俗学の可能性
  • 第5章 「死なないつぐみ」と「懲りないハツ」-話型で読み解く「成熟」の変容
  • 第6章 "腐女子"となるレッスン-精神分析が照らす、三島由紀夫『三熊野詣』の予見性
  • 第7章 日本近代文学における「文」の系譜-私小説作家(=専門家受け)VS春樹・漱石(=一般読者受け)という構図の秘密
  • 第8章 愛と演技のユートピア-ジョン・カサヴェテス「オープニングナイト」とシャーマニズム

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 文学理論の冒険 : 〈いま・ここ〉への脱出
著作者等 助川 幸逸郎
書名ヨミ ブンガク リロン ノ ボウケン : イマ ココ エ ノ ダッシュツ
シリーズ名 東海大学文学部叢書
出版元 東海大学出版会
刊行年月 2008.3
ページ数 191p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-486-01784-4
NCID BA8557050X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21421500
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想