源氏物語の変貌 : とはずがたり・たけくらべ・源氏新作能の世界

久富木原玲 著

女性作家たちの源氏物語。中世から現代まで、『源氏物語』再生産の様相を時代とジャンルを超えて分析する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 (式子内親王の和歌-定家と競う
  • 式子内親王の和歌-宇治の八の宮になぞらえる)
  • 2 『とはずがたり』の達成-女源氏を生きる(「我」で始まる日記
  • 『建礼門院右京大夫集』の役割
  • 「我」を前提とする作品群の概観
  • 『とばずがたり』の達成
  • 紀行文学としての側面
  • 『とばずがたり』の表現の特色とその心性)
  • 3 『たけくらべ』-「水仙の作り花」の謎を解く(研究史から
  • 筒井筒の物語
  • 若紫の美登利
  • なぜ「作り花」か
  • なぜ「水仙」か)
  • 4 新作能「夢浮橋」「小野浮舟」「紫上」の世界-『源氏物語』を逆照射する(「夢浮橋」-エロティシズムと恋
  • 「小野浮舟」-「家族による救済」から「語る浮舟」へ
  • 「紫上」-対峙する男女)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 源氏物語の変貌 : とはずがたり・たけくらべ・源氏新作能の世界
著作者等 久富木原 玲
書名ヨミ ゲンジ モノガタリ ノ ヘンボウ : トワズガタリ タケクラベ ゲンジ シンサクノウ ノ セカイ
シリーズ名 源氏物語
出版元 おうふう
刊行年月 2008.3
ページ数 147p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-273-03491-7
NCID BA85554489
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全国書誌番号
21405886
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言語 日本語
出版国 日本
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