妄想はなぜ必要か : ラカン派の精神病臨床

コンタルド・カリガリス 著 ; 小出浩之, 西尾彰泰 訳

「精神病患者はなぜ妄想を語るのだろうか?」「彼らは妄想を語りながら治療者に何を求めているのだろうか?」という日常的な精神科臨床の疑問から、精神病を決定づける「構造」の問題にラカン派精神分析の立場から答える臨床実践講義。また、治療者はそれに対してどう関わるべきか、関わるべきではないかを論じた注目の一書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 非病相期の精神病的構造
  • 2 発病とその変遷
  • 3 精神病の鑑別
  • 4 精神病的転移
  • 5 妄想とは何か
  • 6 症例についての討論
  • 7 最後に

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 妄想はなぜ必要か : ラカン派の精神病臨床
著作者等 Calligaris, Contardo
小出 浩之
西尾 彰泰
カリガリス コンタルド
書名ヨミ モウソウ ワ ナゼ ヒツヨウカ : ラカンハ ノ セイシンビョウ リンショウ
書名別名 Pour une clinique differentielle des psychoses
出版元 岩波書店
刊行年月 2008.3
ページ数 201p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-025302-4
NCID BA85530640
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全国書誌番号
21410226
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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