本を読むデモクラシー : "読者大衆"の出現

宮下志朗 著

西欧の19世紀は、活字メディアの世紀!本や新聞を読むデモクラシーが開花した。身の回りに"書かれたもの"が溢れるようになったこの時代、舞台はフランス。そして同時代の日本では…。「では、読書というブラックボックスを探る時間旅行にでかけるとしよう」。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 飛躍的に高まる識字率
  • 第2章 「読書室」というインフラ
  • 第3章 日本の貸本屋
  • 第4章 新旧交代-「新聞連載小説」「青本」「カナール」
  • 第5章 文学市場という「デモクラシー」
  • 第6章 読書する女性という表象をめぐって
  • おわりに代えて-「徴候」、そして「聞き書き」という可能性

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 本を読むデモクラシー : "読者大衆"の出現
著作者等 宮下 志朗
書名ヨミ ホン オ ヨム デモクラシー : ドクシャ タイシュウ ノ シュツゲン
シリーズ名 世界史の鏡 / 樺山紘一 編 情報 3
出版元 刀水書房
刊行年月 2008.3
ページ数 151p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-88708-503-9
NCID BA85309703
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全国書誌番号
21397683
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言語 日本語
出版国 日本
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