ポストフォーディズムの資本主義 : 社会科学と「ヒューマン・ネイチャー」

パオロ・ヴィルノ 著 ; 柱本元彦 訳

人間的能力のすべてを労働へと動員し、その生物としての存在を剥き出しにするポストフォーディズム。フーコーとチョムスキーの討論を手がかりに、根底から変化する社会と人間の関係から現代資本主義の本質を分析する、『マルチチュードの文法』に続く講義形式の入門書。本書刊行後に書かれた論文2本を付す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「人間的自然」をめぐるチョムスキーとフーコーの討論
  • 第2章 本能の貧困な動物
  • 第3章 現代の資本主義:差異と反復
  • 第4章 宗教と生物学的不変項
  • 第5章 結論:社会科学の自然化のために
  • 鏡ニューロン、言語的否定、相互認知
  • いわゆる「悪」と国家批判

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ポストフォーディズムの資本主義 : 社会科学と「ヒューマン・ネイチャー」
著作者等 Virno, Paolo
柱本 元彦
ヴィルノ パオロ
書名ヨミ ポスト フォーディズム ノ シホン シュギ : シャカイ カガク ト ヒューマン ネイチャー
書名別名 Scienze sociali e "natura umana"
出版元 人文書院
刊行年月 2008.2
ページ数 238, 11p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-409-03075-2
NCID BA85291710
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全国書誌番号
21442672
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言語 日本語
原文言語 イタリア語
出版国 日本
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