究極の森林

梶原幹弘 著

森林国・日本の豊かな森を豊かな暮らしに活かすには-かつては効率的だと思われ実践された皆伐・一斉植林による木材生産は、安い外材に押されて、一部のブランド樹種をのぞいて経済的に成り立たなくなり、結果的に森林の荒廃を招いた。そんな現状を打開するには、従来とは違った発想が必要である。森林のもつ環境保全機能を維持しながら木材生産を経営的に成り立たせる「究極」の森林管理とはどのようなものだろうか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 森林の取り扱いの歴史
  • 第2章 森林施業の現状と問題点
  • 第3章 樹冠の大きさと森林の樹冠量
  • 第4章 樹冠と幹の成長との関係
  • 第5章 樹冠からみた幹材積生産量
  • 第6章 林冠の状態と環境保全機能
  • 第7章 究極の森林-択伐林
  • 第8章 択伐林によせる期待

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 究極の森林
著作者等 梶原 幹弘
書名ヨミ キュウキョク ノ シンリン
シリーズ名 学術選書 32
出版元 京都大学学術出版会
刊行年月 2008.3
ページ数 204p 図版4枚
大きさ 19cm
ISBN 978-4-87698-832-7
NCID BA8510062X
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全国書誌番号
21393411
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言語 日本語
出版国 日本
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