植民地官僚の政治史 : 朝鮮・台湾総督府と帝国日本

岡本真希子 著

1895年から半世紀、「帝国日本」は台湾・朝鮮などの植民地統治のために、膨大な植民地官僚群を生みだしてきた。本書は、これら植民地官僚群に関わるさまざまな制度、高級官僚の人材や異動の動態を明らかにしながら、民族問題と植民地官僚制の複雑な相関関係、そして本国‐植民地を架橋する50年の政治史を論ずる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 植民地官僚制の制度設計と機能-秩序と格差(植民地官僚組織の規模と構成
  • 植民地統治機構の形成と改変
  • 植民地官僚と制服 ほか)
  • 第2部 植民地高級官僚の人材-学歴・資格と異動の動態(文官高等試験合格者と植民地
  • 台湾総督府の高級官僚人事
  • 朝鮮総督府の高級官僚人事)
  • 第3部 植民地官僚をめぐる政治構造-重層し交錯する利害関係(朝鮮総督府官僚と減俸・加俸削減反対運動
  • 台湾総督府官僚と減俸・加俸削減反対運動)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 植民地官僚の政治史 : 朝鮮・台湾総督府と帝国日本
著作者等 岡本 真希子
書名ヨミ ショクミンチ カンリョウ ノ セイジシ : チョウセン タイワン ソウトクフ ト テイコク ニホン
出版元 三元社
刊行年月 2008.2
ページ数 965, 27p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-88303-220-4
NCID BA85027177
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全国書誌番号
21467119
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言語 日本語
出版国 日本
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