賢治とモリスの環境芸術 : 芸術をもてあの灰色の労働を燃せ

大内秀明 編著

『ユートピアだより』から「イーハトヴ」へ。1896年没したW・モリスの芸術思想は、奇しくもこの年に生まれた宮沢賢治の世界へと引き継がれた。多くの実践的取材、菊池正「賢治聞書」の新資料の発掘、100点を越す写真・図版などで2人の天才を環境芸術の先達と解いた本書は、21世紀「新しい賢治像」の提示である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 社会改革家としての賢治とモリス
  • 第1部 宮沢賢治「羅須地人協会」の群像(「賢治聞書」 伊藤与蔵(聞き手・菊池正)
  • 「羅須地人協会」二世の座談会)
  • 第2部 賢治とモリスの環境芸術(環境芸術へのアプローチ
  • 「地人芸術」の思想と教育
  • 世界から見たイーハトヴ
  • 「賢治・モリス」問題の解決
  • 宮沢賢治とロシア革命
  • W.モリス in JAPAN
  • モリス「科学から空想へ」
  • なぜ賢治をモリスから引き離すのか?
  • 賢治とモリス、その現代的意義)
  • 世界で一番美しいムラを旅して

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 賢治とモリスの環境芸術 : 芸術をもてあの灰色の労働を燃せ
著作者等 大内 秀明
書名ヨミ ケンジ ト モリス ノ カンキョウ ゲイジュツ : ゲイジュツ オ モテ アノ ハイイロ ノ ロウドウ オ モヤセ
出版元 時潮社
刊行年月 2007.10
ページ数 236p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-7888-0621-4
NCID BA83866822
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全国書誌番号
21323858
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言語 日本語
出版国 日本
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