日本的流通の経営史

佐々木聡 著

明治期から1960年代までにおける、メーカー・卸店・小売店の取引関係や取引条件の変化を実証的にとらえ、日本的流通システムの生成・発展過程を解明する。経営史の視点に立ち各主体の行動に焦点を当て、メーカーの流通戦略、卸業者の対応、小売業者との取引関係の変化について明らかにし、日本的流通の特質を抽出する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 本書の構成
  • 第1章 戦前期ライオンの流通合理化
  • 第2章 資生堂販売会社の設立と経営状況
  • 第3章 戦前期花王の流通革新
  • 第4章 日本石鹸配給統制会社設立とライオン油脂の販売活動
  • 第5章 石鹸配給統制と「石鹸配給規則」の施行
  • 第6章 ライオン歯磨の流通組織化-一九五〇年代の流通構造とともに
  • 第7章 再販売価格維持制度導入前の花王-課題と施策
  • 第8章 花王の流通過程調査と再販制度の導入-一九六〇年代の展開
  • 終章 要約と総括

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本的流通の経営史
著作者等 佐々木 聡
書名ヨミ ニホンテキ リュウツウ ノ ケイエイシ
シリーズ名 明治大学社会科学研究所叢書
出版元 有斐閣
刊行年月 2007.11
ページ数 352, 9p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-641-16306-5
NCID BA83806343
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全国書誌番号
21360311
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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