新薩摩学 : 雑誌『改造』とその周辺

鹿児島純心女子大学国際文化研究センター 編

大正末から昭和にかけて出版界に覇を唱えていた総合雑誌『改造』。知識階級だけでなく、労働者階級にまで絶大な影響を与えた。改造社の社長・山本實彦は、アインシュタインの日本招聘、円本の刊行と、出版界に革命を起こした人物である。本書は、膨大な関係資料の研究から生まれた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ジャーナリスト山本實彦-若き日の思想遍歴と雑誌『改造』(北薩文化の伝統と西洋
  • 英国への旅 ほか)
  • 第2章 総合雑誌『改造』の自己意識(総合雑誌『改造』の基本的性格
  • 『改造』創刊時の諸エピソード ほか)
  • 第3章 明治維新以後の宮之城島津家士として-大浦兼武、山本實彦、古木鐵太郎の源流(戊辰戦争と私領四番隊
  • 宮之城郷士 ほか)
  • 第4章 海音寺潮五郎「二本の銀杏」を読む(「二本の銀杏」の世界
  • 「二本の銀杏」における正月料理)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 新薩摩学 : 雑誌『改造』とその周辺
著作者等 古閑 章
濵崎 望
犬塚 孝明
荒田 邦子
鹿児島純心女子大学国際文化研究センター
書名ヨミ シン サツマガク : ザッシ カイゾウ ト ソノ シュウヘン
シリーズ名 改造 (雑誌) 5
新薩摩学シリーズ 5
出版元 南方新社
刊行年月 2007.10
ページ数 225p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-86124-122-2
NCID BA83368406
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21314387
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想