和歌史の「近世」 : 道理と余情

大谷俊太 著

「道理」と「余情」を一首においていかに両立させるか。和歌を詠む際の、さらには和歌史の問題として、室町から江戸時代にかけての和歌・歌論を読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 近世堂上和歌序説
  • 第2章 近世堂上和歌の基調(謙退の心-和歌に於ける倫理性
  • 面白がらするは面白からず-和歌に於ける作為と自然)
  • 第3章 道理と余情(幽斎歌論の位置-「まこと」の論の萌芽
  • 新情の解釈-詠歌大概注釈と堂上和歌
  • 近世堂上和歌と連歌-『耳底記』を基点として
  • てには伝受と余情-つつ留まり・かな留まり)
  • 第4章 近世堂上和歌の諸相(秘することの意味-げにそらごとぞ鵲の橋
  • 冷泉為満と徳川家康-古今伝受の意味
  • 「こてんの詞」覚書
  • 富士詠素描-実感と本意)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 和歌史の「近世」 : 道理と余情
著作者等 大谷 俊太
書名ヨミ ワカシ ノ キンセイ : ドウリ ト ヨジョウ
出版元 ぺりかん社
刊行年月 2007.10
ページ数 298p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-8315-1174-4
NCID BA83287315
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全国書誌番号
21308368
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言語 日本語
出版国 日本
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