『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する

亀山郁夫 著

未完に終わった大長編の新訳から浮かび上がった驚くべき「続編」の可能性。ドストエフスキー最晩年の思想がいま、蘇る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 作者の死、残された小説(残された手がかり
  • 空想のための九つの条件
  • 友人、妻……同時代人の証言)
  • 第2章 皇帝を殺すのは誰か(序文にすべての秘密がある
  • 「始まる物語」の主人公たち
  • 思想の未来)
  • 第3章 託される自伝層(年代設定とタイトル
  • アリョーシャはどんな人間か
  • テロルと『カラマーゾフの兄弟』と検閲)
  • 第4章 「第二の小説」における性と信仰(リーザと異端派
  • 「第二の小説」のプロットを空想する
  • 影の主役、真の主役)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する
著作者等 亀山 郁夫
書名ヨミ カラマーゾフ ノ キョウダイ ゾクヘン オ クウソウスル
シリーズ名 カラマーゾフの兄弟
光文社新書
出版元 光文社
刊行年月 2007.9
ページ数 277p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-334-03420-7
NCID BA83248029
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全国書誌番号
21295272
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言語 日本語
出版国 日本
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