火山噴火 : 予知と減災を考える

鎌田浩毅 著

日本列島には一〇八の活火山があり、思いがけない時に噴火しては人間社会を騒がせる。噴火を科学の力(噴火予知)でやり過ごし、災害を減らす知恵が「減災」である。一方、噴火の後には、長い期間にわたって火山の恵みを享受することができる。火山の恩恵と魅力を伝えつつ、自然に対する畏敬の念を悠揚とした視点で書き綴る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 火山噴火とはどんな現象か(溶岩流-地表に出たマグマ
  • 軽石-泡立つマグマの破片 ほか)
  • 第2章 噴火のタイプとその特徴(噴煙柱が立ちのぼるプリニー式噴火
  • 爆発的なブルカノ式噴火 ほか)
  • 第3章 噴火は予知できるか(地震を調べる
  • 地殻変動を測る-火山体の膨張と収縮 ほか)
  • 第4章 噴火が始まったらどうするか(活火山のランク分け
  • 活動中の火山のレベル化 ほか)
  • 第5章 火山とともに生きる(溶岩の流れを変える
  • 災害は短く、恵みは長い ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 火山噴火 : 予知と減災を考える
著作者等 鎌田 浩毅
書名ヨミ カザン フンカ : ヨチ ト ゲンサイ オ カンガエル
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2007.9
ページ数 225, 3p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431094-5
NCID BA83095198
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全国書誌番号
21308510
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言語 日本語
出版国 日本
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