てゆーか、メール私語 : オトナが知らない机の下のケータイ・コミュニケーション

松下慶太 著

オトナたちが若者たちのメールの内容に対して、意味のないやり取りをしていると批判しているが、それはポイントがずれている。なぜなら、ケータイのメール交換はまずコミュニケーションありき、だからである。若者たちは、やり取りをする内容があってメールを送りあっているのではなくて、やり取りする必要があるから内容を作り出すのである。静かな教室、そして職場では、いま一体何が起きているのか。オトナと若者のコミュニケーション・ギャップを読み解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 メール私語の実態(教室の中の見えないコミュニケーション
  • 実際どんなやり取りが… ほか)
  • 第2章 学校におけるコミュニケーション(学校の「情報化狂騒曲」
  • 教室の時空間)
  • 第3章 オトナから見たメール・コミュニケーション(オトナのコミュニケーション観
  • やっぱり、けしからん?)
  • 第4章 世界のメール・コミュニケーション(北欧から見る情報化社会
  • フィンランドの若者事情 ほか)
  • 第5章 で、未来はどうなるの?(「あいまい・共感社会」の到来
  • 関係性の価値 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 てゆーか、メール私語 : オトナが知らない机の下のケータイ・コミュニケーション
著作者等 松下 慶太
書名ヨミ テユーカ メール シゴ : オトナ ガ シラナイ ツクエ ノ シタ ノ ケータイ コミュニケーション
出版元 じゃこめてい
刊行年月 2007.8
版表示 初版
ページ数 207p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-88043-401-8
NCID BA83082265
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全国書誌番号
21362086
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言語 日本語
出版国 日本
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