認知行動療法、べてる式。

伊藤絵美, 向谷地生良 編著

認知行動療法とは当事者みずからが困り事のメカニズムを理解し、「抜け道」を探すための"自助の道具"です。専門家は"自助の援助"をします。認知行動療法では心の中を見つめません。世界との接点だけに着目します。「接点」とは次の二つです。入口=物事をどうとらえるか→認知、出口=物事にどう対処するか→行動。べてるの家では、そうした「認知」と「行動」にアプローチする方法として当事者研究とSSTをおこなっています。このDVDと冊子では、べてるの家の幅広い活動を、「認知行動療法」という視点から切り取って紹介します。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 「べてるの家」と認知行動療法(「べてるの家」と認知行動療法のインタフェース
  • アセスメントと当事者研究
  • 問題解決法とべてるのSST
  • 幻覚・妄想へのアプローチ
  • セッションと日常性
  • コミュニケーション)
  • 第2部 読むDVD-紙上完全再録(「べてるの家」のSST
  • 服部洋子さんのセッション
  • 「べてるの家」の当事者研究
  • 沖田操さんのセッション
  • 横浜市鶴見区での講演)
  • 付録

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 認知行動療法、べてる式。
著作者等 伊藤 絵美
向谷地 生良
書名ヨミ ニンチ コウドウ リョウホウ ベテルシキ
出版元 医学書院
刊行年月 2007.9
ページ数 236p
大きさ 19cm
付随資料 DVD-Video1枚 (12cm)
ISBN 978-4-260-00527-2
NCID BA83025680
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全国書誌番号
21294653
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言語 日本語
出版国 日本
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