アイデンティティの危機

ウージェーヌ・フィリップス 著 ; 宇京頼三 訳

1世紀足らずの間に5度も国籍を変更させられた独仏国境の地アルザス。本書は、数奇な運命に対峙したアルザスにおける戦後の苦難の道をたどり、その言語・文化的独自性を守るべく展開された闘いの歴史、および民族と国家、地域言語をめぐる問題の深層を描き出している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 問題の核心(疑念
  • 自己崩壊することなく、同化する ほか)
  • 1 アルザスのアイデンティティ(三つの基本的与件
  • 地理的アイデンティティ ほか)
  • 2 風化(併合の脅威
  • 崩壊 ほか)
  • 3 目覚め(新たな自覚
  • 脱植民地化のプロセス ほか)
  • 結論 汝自身になれ!(…であるべく願うこと
  • 「アルザス病」)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 アイデンティティの危機
著作者等 Philipps, Eugène
宇京 頼三
Philipps Eug`ene
フィリップス ウージェーヌ
書名ヨミ アイデンティティ ノ キキ : アルザス ノ ウンメイ
書名別名 La crise d'identite

アルザスの運命
出版元 三元社
刊行年月 2007.8
ページ数 335, 7p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-88303-205-1
NCID BA82906874
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全国書誌番号
21377748
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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