南米キリスト教美術とコロニアリズム

岡田裕成, 齋藤晃 著

植民地美術とは何か。植民地的状況のダイナミズムに根ざした特異な美術のありようを、異なる文化の「混血・融合」という論理を超えて問い直す。現地調査に基づく新資料と多数の貴重な図版による、画期的な植民地美術論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 植民地体制下の美術(南米植民地美術の成り立ち
  • 先住民社会の再編成)
  • 第2章 植民地的ヴィジョン-アンデス聖堂装飾の表象世界(先住民の町の聖堂と壁画装飾
  • 転倒したエキゾティシズム
  • 文化的他者の接触と交渉-カラブコの聖堂:一六六九〜一七八一)
  • 第3章 精神的征服と美術(ミッション美術の機能
  • イエズス会ミッションにおける美術制作
  • 精神的征服の武器
  • 物質と生命)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 南米キリスト教美術とコロニアリズム
著作者等 岡田 裕成
斎藤 晃
書名ヨミ ナンベイ キリストキョウ ビジュツ ト コロニアリズム
出版元 名古屋大学出版会
刊行年月 2007.2
ページ数 324, 132p 図版16枚
大きさ 23cm
ISBN 978-4-8158-0556-2
NCID BA81069856
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21209961
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想