字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ

太田直子 著

映画の字幕翻訳は、普通の翻訳と大きく違う。俳優がしゃべっている時間内しか翻訳文を出せないので、セリフの内容を一〇〇パーセント伝えられない。いうなれば字幕は、「要約翻訳」なのである。映画字幕翻訳を始めて約二〇年、手がけた作品数は一〇〇〇本余りの著者が、外国映画翻訳の舞台裏、気になる日本語などについて綴る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 外国映画の翻訳二種
  • 第三の映画翻訳
  • 映画字幕の作り方
  • 吹き替えの自由と苦労
  • ちがって当たり前
  • 驚異の語学力
  • おしゃべりなメール文
  • 句読点の苦闘
  • そんなに叫んでどうするの-「!」の話
  • ルビと混ぜ書き〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ
著作者等 太田 直子
書名ヨミ ジマクヤ ワ ギンマク ノ カタスミ デ ニホンゴ ガ ヘンダ ト サケブ
シリーズ名 光文社新書
出版元 光文社
刊行年月 2007.2
ページ数 219p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-334-03392-7
NCID BA81030351
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21196947
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想