選ばれた民

アントニー・D.スミス 著 ; 一條都子 訳

なぜ、かくも人間は、民族や国に強い愛着をいだくのか。グローバリズムが世界を覆うなかで、いまだ根強いナショナリズム。とりわけ宗教的イデオロギーは先鋭化しているかに見える。その深くはられた根=ナショナル・アイデンティティの源を、「選ばれた民という意識」「聖なる土地への愛着」「黄金時代という栄光の記憶」「国家の運命に捧げた犠牲」のなかに探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ナショナリズムと宗教
  • 第2章 聖なる親交の紐帯としてのネイション
  • 第3章 「選ばれる」ことと神との契約
  • 第4章 神と契約した民
  • 第5章 使命を帯びた民
  • 第6章 神聖な故郷
  • 第7章 エスノヒストリーと黄金時代
  • 第8章 ナショナリズムと黄金時代
  • 第9章 死者の栄光

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 選ばれた民
著作者等 Smith, Anthony D
Smith, Anthony D.
一條 都子
スミス アントニー・D.
書名ヨミ エラバレタ タミ : ナショナル アイデンティティ シュウキョウ レキシ
書名別名 Chosen peoples

ナショナル・アイデンティティ、宗教、歴史
出版元 青木書店
刊行年月 2007.2
ページ数 348, 41p 図版3枚
大きさ 22cm
ISBN 978-4-250-20704-4
NCID BA8097505X
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全国書誌番号
21264410
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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