開発と教育協力の社会学

山内乾史 編著

近年、途上国を中心とした地域に焦点を当てた教育研究の分野として、国際教育開発論、国際教育協力論という領域が注目されている。先進国の教育研究を中心に扱った比較教育学にくらべて、開発援助政策論や国際経済論といった政治学や経済学からの関心も高い。本書は、日本の教育協力の理論と実際をわかりやすく解説した入門書である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 国際理解教育・開発教育とは(国際理解教育の可能性-米英仏のケース・スタディから
  • 欧米諸国における開発教育の変遷 ほか)
  • 第2部 移民・難民の教育と職業(難民への教育支援-インド・ネパールにおけるチベット難民の教育
  • 難民ニューカマーの子どもの教育と職業 ほか)
  • 第3部 教育開発と教育協力のケース・スタディ(女子教育への国際教育協力-イエメンのケース・スタディから
  • 地域住民参加による基礎教育の推進-イエメンのケース・スタディから ほか)
  • 第4部 東アジアの教育政策(日本の留学生受入れの現状
  • 台湾の日本語教育事情 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 開発と教育協力の社会学
著作者等 山内 乾史
書名ヨミ カイハツ ト キョウイク キョウリョク ノ シャカイガク
シリーズ名 Minerva text library 47
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2007.3
ページ数 213p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-623-04780-2
NCID BA80901359
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全国書誌番号
21205427
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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