名人 : 志ん生、そして志ん朝

小林信彦 著

2001年10月1日、古今亭志ん朝急逝の報にふれて、エルヴィス・プレスリーの急死に匹敵する衝撃を受けた著者が、哀惜の念をこめて、志ん生と志ん朝、父子二代の落語家を論じる。それは同時に、現代の東京が失った言葉と街と人々へ捧げる、美しきオマージュであり、哀切きわまりないレクイエムとして、読む者に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 古今亭志ん朝(古今亭志ん朝の死
  • 志ん朝日和(一九八一年〜二〇〇一年))
  • 第2章 古今亭志ん生(ある落語家の戦後
  • 志ん生幻想)
  • 第3章 志ん生、そして志ん朝("路地"の消滅
  • 志ん生、大ブレイク ほか)
  • 第4章 落語・言葉・漱石(『落語鑑賞』と下町言葉
  • 夏目漱石と落語)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 名人 : 志ん生、そして志ん朝
著作者等 小林 信彦
書名ヨミ メイジン : シンショウ ソシテ シンチョウ
シリーズ名 文春文庫
出版元 文藝春秋
刊行年月 2007.2
ページ数 237p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-16-725619-7
NCID BA80768099
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全国書誌番号
21178548
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言語 日本語
出版国 日本
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