ヨコタ村上孝之 著
近代以降、私たちは粋な「色男」の遊び方、生き方を、あらかた忘れてしまっている。そして、代わりに「恋愛」を覚えた。この「恋愛」はだれにでもできる。何の技量がなくてもできる。民主的だが、ひとりよがりのものでもある。人に分かってもらえなくてもいい、そんな意識が「恋愛」の基本だ。こんな「恋愛」を卒業するために「色男」の技をちょっと思い出すのも悪くはない。この本で模索しているのは、そのための手がかりである。
「BOOKデータベース」より
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