信玄の戦略 : 組織、合戦、領国経営

柴辻俊六 著

武田信玄は、二十一歳の若さで甲斐国守護となった。北条・今川ら強力な諸大名に囲まれながら、信濃・駿河・遠江などを次々と手中に収めると、天下をめざして上洛の途につき、徳川家康を三方ケ原に敗走せしめる。信長をも震撼させたこの西上作戦を可能としたのは、領国における圧倒的な信玄の権力だった。家督相続後、たゆまず続けられた支配体制の刷新、同盟と交戦を巧みに使い分けての領国拡大-戦国の雄の手腕に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 武田氏の系譜
  • 第1章 信濃の侵略と支配
  • 第2章 川中島の戦いと信濃統一
  • 第3章 北関東への侵攻と領国整備
  • 第4章 家臣団の再編成
  • 第5章 領国拡大と在地掌握
  • 第6章 駿河・遠江への侵攻
  • 第7章 西上作戦の展開
  • 終章 その後の武田家

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 信玄の戦略 : 組織、合戦、領国経営
著作者等 柴辻 俊六
書名ヨミ シンゲン ノ センリャク : ソシキ カッセン リョウゴク ケイエイ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2006.11
ページ数 250p
大きさ 18cm
ISBN 4121018729
NCID BA79323153
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全国書誌番号
21167383
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言語 日本語
出版国 日本
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