男たちの帝国 : ヴィルヘルム2世からナチスへ

星乃治彦 著

クィア・スタディーズの視点から、これまでのヘテロを軸とした「知」を問い直すため、「われわれ」の問題として新たな歴史学の視点を持つクィア・ヒストリーを提唱し、近現代のドイツ史の深層を掘り起こしてゆく。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 一人称で語るクィア・ヒストリー(「われわれ」
  • クィア・ヒストリー)
  • 第1章 ドイツ帝国の黄昏と性愛(性愛と帝政
  • 皇帝ヴィルヘルム二世の性愛 ほか)
  • 第2章 男たちの祝祭-二つの後継者(「同性愛者」の誕生
  • ミソジニーの同盟-「男性同盟論」の系譜 ほか)
  • 第3章 ナチズムと同性愛(突撃隊長レームから親衛隊長ヒムラーへ
  • 将軍事件 ほか)
  • 第4章 戦後の憂鬱(解放されない「同性愛者」
  • エイズから同性婚へ)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 男たちの帝国 : ヴィルヘルム2世からナチスへ
著作者等 星乃 治彦
書名ヨミ オトコタチ ノ テイコク : ヴィルヘルム 2セイ カラ ナチス エ
出版元 岩波書店
刊行年月 2006.10
ページ数 231p
大きさ 20cm
ISBN 4000223887
NCID BA78875890
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全国書誌番号
21129745
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言語 日本語
出版国 日本
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