忘れてしまった哲学の名言 : 覚えたい、使いたい : ここだ!という時に使える

荒木清 著

本書は哲学史上に残る名フレーズを選び出した。古代のソクラテスから、現代哲学者たちまで登場してもらった。「フレーズはここからピックアップ」としたのは、翻訳された原文自体を読んだ上で、哲学の名フレーズに親しんでほしかったからである。名フレーズに関連する原文が複数ある場合は、それもあわせて収録した。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 古典の哲学名フレーズ(ソクラテス-私は、自分が無知であることを知っていることで、より賢明であるらしい(無知の知)
  • ソクラテス-しかしもう去るべき時が来た-私は死ぬために、諸君は生きながらえるために。もっとも我ら両者のうちのいずれがいっそう良き運命に出逢うか、それは神より外に誰も知る者がない
  • プラトン-私はあえて主張するのである。人は皆エロスを尊重せねばならぬ、と ほか)
  • 2 近世の哲学名フレーズ(ベーコン-人間の知識と力とは、一つに合一する(知は力なり)
  • デカルト-わたしは考える、ゆえにわたしは存在する(われ思うゆえにわれあり=コギト・エルゴ・スム/Cogito ergo sum)
  • パスカル-人間は、自然のうちでもっとも弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である ほか)
  • 3 現代の哲学名フレーズ(キルケゴール-絶望は、死病にとりつかれているものに似ている。このものは、そこに横たわりつつ死に瀕しているが、死ぬことはできないのである
  • マルクス-疎外されているという一つの帰結は、人間からの人間の疎外である
  • ニーチェ-神は死んだ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 忘れてしまった哲学の名言 : 覚えたい、使いたい : ここだ!という時に使える
著作者等 荒木 清
書名ヨミ ワスレテシマッタ テツガク ノ メイゲン : オボエタイ ツカイタイ : ココダ ト イウ トキ ニ ツカエル
書名別名 Words of wisdom from famous philosophers
出版元 中経
刊行年月 2006.9
ページ数 175p
大きさ 21cm
ISBN 4806124540
NCID BA78370974
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全国書誌番号
21106112
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言語 日本語
出版国 日本
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