不完全性定理

ゲーデル 著 ; 林晋, 八杉満利子 訳・解説

ゲーデル(一九〇六‐七八)の不完全性定理論文は、数学の定理でありながら哲学、心理学、現代思想、情報科学などの研究者をひきつけ、様々な影響を与えた。「解説」では、不完全性定理論文の歴史的経緯を説明し、その内容を丹念に解説する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 翻訳
  • 第2部 解説(不完全性定理とは何か?
  • 厳密化、数の発生学、無限集合論 1821‐1897
  • 論理主義:数学再創造とその原罪 1884‐1903
  • ヒルベルト公理論:数学は完全である 1888‐1904
  • 数学基礎論論争 1904‐1931
  • 不完全性定理のその後
  • 不完全性定理論文の仕組み
  • 論文の構造
  • あとがき)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 不完全性定理
著作者等 Gödel, Kurt
八杉 満利子
林 晋
ゲーデル
書名ヨミ フカンゼンセイ テイリ
書名別名 Uber formal unentscheidbare Satze der Principia Mathematica und verwandter Systeme
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 2006.9
版表示 12刷
ページ数 309p
大きさ 15cm
ISBN 4003394410
NCID BA78367288
BB27178525
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全国書誌番号
21115280
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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