落語美学

江國滋 著

落語がひとつの頂点を極めていた昭和30年代に、落語に深く関わった江國滋の『落語手帖』に続く落語随筆。落語の魅力…誇張、リアリティ、場面転換と省略のテクニック、題名の妙味…などをさまざまな角度から解析し、落語に流れる庶民の哲学に目を向ける。また、親交のあった芸人のいかにも「落語的」な様子を描く。現代の落語ファンにとっても、格好の導きとなる一冊。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 落語への招待
  • 落語哲学
  • 裸の江戸っ子
  • 芸の人びと
  • 落語断片
  • 落語・連想
  • 新作 人情噺

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 落語美学
著作者等 江国 滋
江國 滋
書名ヨミ ラクゴ ビガク
シリーズ名 ちくま文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2006.9
ページ数 339p
大きさ 15cm
ISBN 4480422625
NCID BA78265084
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21114772
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想