靖国神社「解放」論

稲垣久和 著

靖国問題で立ち往生している日本。保守もリベラルも解決の糸口を見つけられないのは、なぜなのか?いま私たち日本人に問われているのは、ナショナル・アイデンティティなのであろうか?「公共哲学」という視点からアプローチすれば、この問題は必ず解決できる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 なにが問題なのか?
  • 第1章 靖国問題解決のための「公共哲学」-公私二元論の呪縛を超えて
  • 第2章 滅私奉公イデオロギー-靖国の正体
  • 第3章 靖国的原理主義の回避-「戦没者への哀悼」を再考する
  • 第4章 「伝統」を尊重するからこそ反対する靖国参拝-日本人識者による「靖国論争」を再考する
  • 第5章 歴史認識のズレはこうして生まれる-人間の異なる「記憶」を和解させるには
  • 第6章 新たな追悼と記憶のかたち-「精神の自由」「心の問題」という欺瞞
  • おわりに 「靖国」という呪縛からの解放をめざして

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 靖国神社「解放」論
著作者等 稲垣 久和
書名ヨミ ヤスクニ ジンジャ カイホウロン : ホントウ ノ ツイトウ トワ ナニカ
書名別名 Yasukuni and public philosophy

本当の追悼とはなにか?
シリーズ名 Kobunsha paperbacks 85
出版元 光文社
刊行年月 2006.7
ページ数 297p
大きさ 19cm
ISBN 4334933866
NCID BA7809390X
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全国書誌番号
21080711
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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