人文学と批評の使命 : デモクラシーのために

エドワード・W.サイード 著 ; 村山敏勝, 三宅敦子 訳

人文学の危機が現代にもつ意味とはなにか。人文学的価値観はいかにデモクラシーに寄与しうるか。生涯をかけて人文主義者を体現したエドワード・サイード。他者の歴史と思想に反映する自己批判からこそ、正確な自己認識が生まれると説き、人文学の真の目的をここに論じる。人文学再生にむけたサイード最期のメッセージ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 人文学の圏域
  • 第2章 人文研究と実践の変わりゆく基盤
  • 第3章 文献学への回帰
  • 第4章 エーリッヒ・アウエルバッハ『ミメーシス』について
  • 第5章 作家と知識人の公的役割

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人文学と批評の使命 : デモクラシーのために
著作者等 Said, Edward W
三宅 敦子
村山 敏勝
サイード エドワード・W.
書名ヨミ ジンブンガク ト ヒヒョウ ノ シメイ : デモクラシー ノ タメニ
書名別名 Humanism and democratic criticism
出版元 岩波書店
刊行年月 2006.8
ページ数 182p
大きさ 20cm
ISBN 4000234234
NCID BA78023063
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全国書誌番号
21103935
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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