ダンテと現代

米川良夫 編著

ダンテの不思議な世界は作家・詩人たちにどのようにとらえられ、また現代の視点からどうとらえうるか-ボッカッチョ、チョーサー、ブレイク、バイロン、シェリー、キーツ、プッチーニ、漱石、ジョイス、エリオット、イェイツ、プルースト、アイヒンガーとダンテの関わり、そしてミメーシス、フェミニズムから見たダンテ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 地獄の「変身」物語
  • ダンテ『地獄篇』抄訳-第二十四歌・第二十五歌
  • ダンテと愛の系譜-ダンテとベアトリーチェ、そしてパオロとフランチェスカ
  • 「地獄篇」のなかの喜劇-ジャンニ・スキッキ
  • 『神曲』における直喩をめぐって
  • ベアトリーチェ-離れゆく救済仲介者
  • チョーサーの『名声の館』-`Dante in Inglissh'
  • ブレイクのダンテ読解-「赦し」と無限のテクスト
  • 『死者たち』・「再生」の思考-ダンテに学んで
  • エリオット、ジョイス、イェイツと『神曲』
  • より大きな欲望-イルゼ・アイヒンガーの天国と地獄
  • 楽園と天国の風景-ダンテ、ボッカッチョ、ガウェイン詩人とプルースト

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ダンテと現代
著作者等 米川 良夫
書名ヨミ ダンテ ト ゲンダイ
出版元 沖積舎
刊行年月 2006.6
ページ数 548p
大きさ 20cm
ISBN 480604718X
NCID BA7782514X
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全国書誌番号
21160469
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言語 日本語
出版国 日本

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