対米戦争開戦と官僚 : 意思決定システムの欠陥

安井淳 著

なぜ、こんな戦争を始めたのか?近衛首相の辞表提出から開戦までの期間の史料を「官僚と政治」の視点で丹念に分析!開戦への意思決定プロセスに大きく関わった「官僚」の行動に焦点を当て、欠陥を内蔵した国家のシステムと連動し、国家と国民を破滅にひきずりこんでいった過程を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 近衛内閣総辞職(近衛の辞表棒呈
  • 泥沼に陥った支那事変 ほか)
  • 第2章 近衛総理の裁断(荻窪会談前夜
  • 荻窪会談 ほか)
  • 第3章 後継首班選びが岐路(「東條総理」は破滅への道
  • 近衛に大命再降下-木戸の選択肢(1) ほか)
  • 第4章 開戦への道(仕切直しの国策再検討
  • 重臣会議の召集 ほか)
  • 第5章 開戦後の木戸と東條(木戸の決断
  • 東條の決断)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 対米戦争開戦と官僚 : 意思決定システムの欠陥
著作者等 安井 淳
書名ヨミ タイベイ センソウ カイセン ト カンリョウ : イシ ケッテイ システム ノ ケッカン
シリーズ名 芙蓉選書ピクシス 3
出版元 芙蓉書房
刊行年月 2006.4
ページ数 253p
大きさ 19cm
ISBN 4829503769
NCID BA77524085
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全国書誌番号
21067474
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言語 日本語
出版国 日本
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