復元思想の社会史

鈴木博之 編著

あらゆる「復元」は、その時代の要請に従って行われてきた。近世から近代へ、歴史のなかで生み出されつづける「復元」の諸相。変化する社会、歴史観と建築の「復元」の関係を解く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 模造と再生(うつし-模造の江戸
  • 茶室の写し
  • 能舞台と由緒-能舞台は移し写される
  • 「模型的」建築
  • 神明造という神話
  • 式年造替-その開始・持続・終焉)
  • 2 復古と復元(王権の復古意識-寝殿造の近世・近代
  • 王朝復古のモニュメント-近代天皇陵のデザイン
  • 平安神宮-模造と復元のはざまで ほか)
  • 3 破壊と継承(江戸城から皇城へ-建築の破壊と継承
  • もう一つの古社寺保存-観光都市「古都」の成立
  • 解体修理-螺旋状の周期性
  • 宗教建築の破壊と創造-大本教の弾圧をめぐって
  • 近代建築の破却と保存の論理)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 復元思想の社会史
著作者等 建築思潮研究所
鈴木 博之
書名ヨミ フクゲン シソウ ノ シャカイシ
シリーズ名 建築ライブラリー / 建築思潮研究所 編 18
出版元 建築資料研究社
刊行年月 2006.6
ページ数 237p
大きさ 21cm
ISBN 4874609112
NCID BA77193964
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全国書誌番号
21155278
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言語 日本語
出版国 日本
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