悪魔の霊酒  上

E.T.A.ホフマン 著 ; 深田甫 訳

後期ドイツ・ロマン派の奇才ホフマンの大作奇譚。修道院の奥深くに秘められていた聖遺物-悪魔が聖アントニウスの誘惑に用いたと伝えられる霊酒を飲んだ修道士メダルドゥスは、欲望と狂乱の情熱に引きずられるまま、涜神と愛欲の世界に沈みこんでゆく。痛悔の長い告白は、静謐な幼年の日々から始まり、成人して宮廷の世俗世界を遍歴する欲望の日々へ。怪奇の夜と輝く昼の交錯する長編ロマン。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 悪魔の霊酒
著作者等 Hoffmann, E. T. A.
Hoffmann, Ernst Theodor Amadeus
深田 甫
Hoffmann E.T.A.
ホフマン エルンスト・テーオドール・アマデーウス
書名ヨミ アクマ ノ レイシュ
書名別名 Die Elixiere des Teufels
シリーズ名 ちくま文庫
巻冊次
出版元 筑摩書房
刊行年月 2006.4
ページ数 380p
大きさ 15cm
ISBN 4480422072
NCID BA76440285
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全国書誌番号
21035625
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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