宋詩概説

吉川幸次郎 著

「中国歴代の大帝国のうち、もっとも文化的」であった宋代。蘇軾、陸游、王安石、梅堯臣ら当時の詩人は、社会と人生に対する巨視の哲学を詩にしめし、日常の生活を微細に詩にうつした。悲哀を止揚し、静かな喜びをもたらす宋詩の性格を「唐詩は酒、宋詩は茶」と喝破し、以後の中国文学史の流れを決定づけた名著。

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[目次]

  • 序章 宋詩の性質
  • 第1章 十世紀後半 北宋初の過渡期
  • 第2章 十一世紀前半 北宋中期
  • 第3章 十一世紀後半 北宋後期
  • 第4章 十二世紀前半 北宋末南宋初の過渡期
  • 第5章 十二世紀後半 南宋中期
  • 第6章 十三世紀 南宋末期

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 宋詩概説
著作者等 吉川 幸次郎
書名ヨミ ソウシ ガイセツ
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 2006.2
ページ数 332p
大きさ 15cm
ISBN 4003315235
NCID BA75553763
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全国書誌番号
20994569
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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