西郷信綱 著
神話、古事記から物語文学、王朝和歌に至る古代文学の全体像の把握はいかにして可能か。著者は日本古代文学史を「神話と叙事詩の時代」「抒情詩の時代」「物語文学の時代」に分け、古代文学の誕生、展開、没落の歴史的必然の解明を試みる。古代文学史を全体として理解するための、画期的問題提起を行った労作の加筆決定版。
「BOOKデータベース」より
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