日本古代文学史

西郷信綱 著

神話、古事記から物語文学、王朝和歌に至る古代文学の全体像の把握はいかにして可能か。著者は日本古代文学史を「神話と叙事詩の時代」「抒情詩の時代」「物語文学の時代」に分け、古代文学の誕生、展開、没落の歴史的必然の解明を試みる。古代文学史を全体として理解するための、画期的問題提起を行った労作の加筆決定版。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 古典とは何か
  • 第1章 神話と叙事詩の時代(前史
  • 英雄時代
  • 古事記
  • 日本紀、祝詞、風土記
  • 記紀歌謡)
  • 第2章 抒情詩の時代(抒情詩の発生
  • 万葉集
  • 大陸文化と日本文化-懐風藻から古今集まで)
  • 第3章 物語文学の時代(散文の成立
  • 初期の物語
  • 女房社会 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本古代文学史
著作者等 西郷 信綱
書名ヨミ ニホン コダイ ブンガクシ
シリーズ名 岩波現代文庫 学術
出版元 岩波書店
刊行年月 2005.12
ページ数 309, 13p
大きさ 15cm
ISBN 4006001525
NCID BA74758137
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20965032
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想